健康な母乳のために心がけたい産後の食事栄養バランス
産後に注意しなくてはいけない事は、やはり子供を育てる為には欠かせない母乳の出を良くする料理と、自身の健康を維持する為の栄養バランスを考えた食事が大切です。
そこで、自身の健康の為に良い料理や、母乳の出が良くなると言われている料理、または産後控えるべき料理を紹介していきます。
基本的に産後控えるべき料理は体を冷やしてしまう物や、刺激の強い物は控えるようにしなければいけませんし、カロリーがかなり高い物も控えるべきでしょう。
そうなってくると、やはり和食を中心とした食事が最も適しているのですが、和食であれば全て問題が無い訳ではありませんし、食べ過ぎも絶対にいけません。
産後すぐの食事というのは、そのまま母乳の出や栄養に影響してくると言われているので、食事に気を付けるという事は、自分自身だけではなく、自分の子供にも影響が出ると思うようにしましょう。
朝は基本的にパンよりもご飯にするべきでしょう。
ご飯とみそ汁、そして和え物や野菜の煮物などを加えると良いのですが、お新香や漬物も少量であれば特に問題はありません。
漬物やお新香などは塩分が多い傾向にあるので、食べ過ぎには十分注意しましょう。
昼はよくファーストフードや中華料理などを食べる人がいるのですが、産後の食事としてはふさわしくありません。
そこで昼は麺類などが良いのですが、脂分が多いラーメンなどはいけませんし、体を冷やしてしまう冷麺なども相応しくないので、暖かい日本そばやうどんなどがあっさりとしていてエネルギー補給にもなるのでお勧めです。
夜は少々控えた方がよいので、ご飯と煮魚などが良いのですが、生の刺身などは体を冷やしてしまう事から控えるべきなので、焼くか煮るかして、味付けを少々薄めにして食べてみて下さい。
そして産後は食欲がある時と無い時があると思いますが、食欲が無い時に無理して食べる必要は無いものの、何回かに分けて少量ずつ食べるようにするのがお勧めです。
1日4食や5食になっても、カロリーを取り過ぎなければ特に問題はありません。
