産後の食事制限〜食べてはいけないものは?〜
産後の食事制限には非常に気を使う事が多いと思いますが、食事制限と言っても、どんな食事が適していて、どんな食事は控えるべきなのかという事がわからないという人も多いでしょう。
そこで、産後にはあまり食べない方がよい物、絶対に控えるべき食材を紹介します。
食べてはいけない物を食べてしまうと、母乳に影響が出る事があるので注意しておきましょう。
できる限り食べない方がよい食材は、刺激物や脂がかなり多いような食材です。
例えば唐辛子をたくさん使ったような物は食べるべきではなく、担担麺やキムチ、その他タバスコやハバネロなどを使用している料理も控えるべきです。
他にもからい物を焼く身代りに入れて食べるような方法でも産後は体に良くないので、食べるべきではありません。
また、カレーなども特別に辛いような物は控え、せいぜい中辛ぐらいにしておくべきでしょう。
カレーなどはまだ良いのですが、キムチなどは普段でもあまり取り過ぎると体に良くないので、普段から控えておくようにすると共に、産後はできれば食べないようにする事が望ましいと言えます。
また、ワサビなどでもあまりたくさん付けて食べるのは控えるべきです。
更に焼肉や大トロ、から揚げなどの揚げ物類や天ぷらなども食べない事をお勧めします。
次に紹介する物は、食べても大丈夫ですが、量を少量にしておく事や、少量でも頻繁に食べない方がよい物を見ていきましょう。
それは糖分が多い食材や、砂糖などをふんだんに使用しているメニュー、冷たくて体を冷やしてしまうものは避けるべきです。
例えば洋菓子やアイスキャンディー、ジュースや炭酸飲料、かき氷などは控えるべきですし、そうめんや生野菜、生魚を使う刺身なども控えると良いでしょう。
たとえ夏であっても大量に食べるのはあまり良くありませんし、時々少量食べる程度であれば問題は無いのですが、エアコンのつけ過ぎなどにも注意して、できる限り体を冷やさない工夫をしておく必要があります。
ただし、これらの食材は、絶対に食べてはいけないという訳ではありませんし、授乳期が過ぎれば普通に食べても特に問題はありません。